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泉の森自転車店
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 Nさんの御依頼でC200の再生を承りました。

 エンジンを取り外して内部を点検します。

 抱き付き跡があり、ヘッドガスケットが吹き抜けています。

 

 オイルポンプは左サイドにあり、右サイドオイルパイプのノズルからオイルを吐出しクランクタイミングギヤを潤滑します。

 クランクケースを分割します。

 クランクケースを清掃します。

 オイルストレーナーを清掃します。

 オイルポンプを分解清掃します。

 クラッチを分解します。クラッチプレートにフリクションディスクが張り付いた跡が見られます。

 クラッチプレートを清掃しクラッチフリクションディスクを交換します。

 シフトドラムを分解します。
シフトフォークガイドピンが異常摩耗しています。
写真の両サイドが異常摩耗したガイドピン。

 キックスターターを分解清掃します。

 ミッションを分解清掃し、ベアリングを交換します。

 クランク、ミッションを組み立てます。

 オイルシールを交換し、クランクケースを結合します。

 クランクケースを仮組みしてミッションの作動を点検します。
ミッションメーンシャフトのスラスト方向のガタが過大で1速と4速のギヤの入りが良くありません。
ギヤのタボは写真のように摩耗しています。
右写真の右に写っているギヤが摩耗限度を遥かに超えたギヤです。
元々タボ先端は円柱で平坦ですが楔型に摩耗しています。
カウンターシャフトセカンドギヤのタボがローギヤと噛み合わずシフト不良を起こしています。
二次的不具合としてシフトフォークガイドピンの摩耗、メーンシャフトスラスト方向のガタを引き起こしているようです。

 アメリカからミッションASSYを取り寄せました。
タボの先端が綺麗な円筒状です。
上の写真と比較すると正常な状態がわかります。

 メーン、カウンター共、摩耗がありません。

 シフトフォークも交換します。

 クラッチを取り付けます。