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泉の森自転車店 |
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64年前期型C92Eエンジンのオイル漏れ修理に掛かります。
オイル漏れ箇所はクランクシャフト左端で、昨年エンジン抱きつき修理の際オイルシールは交換済みなので、クランクシャフト左軸受けにガタ、もしくはクランクシャフト左端の振れが増加していると考えられます。
左クランクシャフトベアリングの新品部品は入手困難なので準備して頂いた部品取りエンジンから採取する予定です。
まず部品取りエンジンのステーターベースの状態を確認します。
この時点でステーターベース下部にオイルが溜まっているようでしたら部品取りとして不適といえます。
オイルシールからのオイル漏れが無いようですので分解作業に掛かります。
修理するエンジンも分解します。
左クランクシャフトの振れは基準値内でした。
左クランクシャフトローラーベアリングを点検します。
ローラーに摩耗が発生しています。
部品取りエンジンから左クランクシャフトローラーベアリングを移植しました。
クランクケースを組み立てクランクシャフトベアリングのガタを点検します。
エンジン組み立てが完了しました。
店用車に搭載して走行テストを行います。
当店オリジナルの強化イグニッションコイルキットを製作しました。
受注製作で価格は¥15000です。