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泉の森自転車店 |
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クリップオンハンドル
クラブマンレーサーの御用達マシンには低く構えたクリップオンハンドルがよく似合う。ゴルディーのクリップオンハンドル、挑戦的な造形だ。
新たに取り寄せたクリップオンハンドルは、エンドの長さを調整する必要があった。レバーピボッドから160mmでカットした。ブレードはスーパーハイス鋼バイメタル製で、堅牢なパイプでも容易に切断する事が出来る優れものだ。
現在、AMALの純正部品が供給されている。
あまり期待せずにType364 TwistGripを注文してみたが、届いた品物は精度も良く、捻り角の調整も効く、ローターには「AMAL」の刻印もキッチリと入っている。と云うことは、グリップラバーにも「AMAL」のネームが入っている可能性があるのではないか?
アマル純正のハンドルバーラバーが届いた。確かに純正なのだがAMALのロゴは入っていない。パターン(レプリカ品)と比較すると、ラバーの厚みが有り握 りがしっかりとしている。DOHERTYの方がデザイン的には鮮麗されているが、クリップオンハンドルに付けると掌が痛くなるので、グリップ感はこちらの方が楽だ。
継続検査対応の為、左右に後写鏡(バックミラー)を取り付けなければならない。保安基準では最高速度が50Km/h以下の自動車を除いて左右に取り付けとなっている。
二輪自動車の場合は、
(1)容易に方向の調整をすることができ、かつ、一定の方向を保持できる構造であること。
(2)歩行者等に接触した場合において、衝撃を緩衝できる構造であり、かつ、歩行者等に傷害を与えるおそれのあるものでないこと。
(3)運転者が後方の交通状況を明瞭かつ容易に」確認できる構造であること。
とされている。
オートバイ用のバックミラーを取り付ければ、この辺りの規定にはまず適合するだろう。
ただ、ゴールドスターのように前傾姿勢のきついクリップオンハンドルバーでは、ハンドルバーの中心線後方にバックミラーを取り付けると、高速走行時に視線を
かなり振らなければならない。そこで考えたのがトップランプブラケットの取り付けボルト穴(フロントフォークより前方)にミラーを持って行く方法だった。
ミラーはスタジアムバーエンドミラーのレプリカといえるハルシオンバーエンドミラーを使う事にした。ハンドルバー内部を押さえる金具を取り払って、切り欠
溝にスペーサーを加工してボルトナットで固定した。