Exella Tri Stage

再生プロジェクト第３弾 初期型Exella（エクセラ）の再生です。 タンゲNo１クロモリフレーム、コンポーネントはシマノ６００ＥＸです。 永年放置されていたようです。 アラヤを知らない人が見ると単なるポンコツにしか見えないでしょう。 これから再生に掛かります。 再生後、販売予定。

右ワンは強固に固着していました。 スパナでは外れません。 右ハンガーワンまわしをフレーム左右からはさみ 確実に固定して取り外します。	フレームヘッドチューブに圧入された上下ワンは ヘッドワンポンチで取り外します。 ヘッドワンに４点で接しながら押し出します。 ヘッドチューブに傷を付けずに外せます。
Ｃ−４４０	前後ハブは新品に交換します。 ６速ＳＩＳ、シマノインデックスシステム対応。 シールドベアリング、カセットスプロケットが 採用された頃の６２０８になります。
スポークは星のステンに張り替えです。	スギノのマイティー型シートピラー。
フレーム単体になりました。 磨くと綺麗な塗装面が現れました。 特に黄色の発色は素晴らしい。 何層にも塗り重ねられています。	左がヘッドセット。 右がボトムブラケット。 綺麗に洗浄して組み立てます。 シャフトはクロモリにハードクローム仕上げ。
ボールレースはハンマーを使わず、 ボールレースセッティングツールで圧入します。	リムはアラヤのプロスタッフ３４０。 軽量リムにチューブラーを嵌めます。