オイルポンプの分解清掃を行います。

　スペシャルツールでクラッチを分解しフリクションディスクを交換します。

　クランクシャフトにクラッチを取り付けます。
R.クランクケースカバー内部に製造日がスタンプされていました。
昭和43年7月8日製造です。

　エキゾーストバルブのみバルブステムシールが付きます。
段付きシールリングを填めてバルブガイドに金属製のキャップを被せるタイプです。
インナーバルブスプリングによって固定されます。
ポイントカバー、タペットカバーの磨き処理が済めばエンジン組み立て完了です。

　エンジンを搭載します。

　錆腐食で穴の開いたフロントホイールリムを交換します。
リムはホンダ純正部品を使用します。

　フロントフォークを分解しオイルシールとブーツを交換します。
破れたブーツから水が侵入しフォークオイルシール上部に錆が溜まっています。

　フォークオイルに水が混入していました。
オイルが白濁しています。

　フォークオイルシールを交換します。

　フロントハブベアリングを交換しスポークを化粧直しします。

　リムを交換しスポークの振れ取りを行います。
タイヤはダンロップF-18です。

　老化したオッパイを交換します。
DAIITI製のレンズです。

　タイヤバルブが捻れた状態でしたのでリヤタイヤチューブとリムバンドを交換します。
ホイールベアリングを非接触シールベアリングに交換します。